「ミュージアムマスターライン バットマン（コミック） ジョーカー Say cheese！」

DCコミックスの名ヴィラン“ジョーカー”のスタチューの集大成ともいえる作品が登場！「バットマン（コミック）: ジョーカー ”Say Cheese！”」としてミュージアムマスターラインにラインナップされている。

「これぞジョーカー！」というべき息を呑む圧巻の造形。コミックや映像作品において数多くのバリエーションが存在するジョーカーのデザイン。そんなジョーカーを作品に落とし込んだこだわりの造形は、スタンダードでありながらも唯一無二の個性を放っている。

道化の如き軽やかな身のこなしすら感じさせるポージング、左手にはステッキ、そして右手に持つのは、スマートフォンの付いた自撮り棒。ジョーカーの持つ“狂気の中に垣間見えるユーモア”が巧みに表現されたアクセサリーだ。そしてそのスマートフォンの画面にはバットマンの姿が。単純なキャラクターの立体化だけではなく物語まで感じさせてくれるポイントとなっている。

ベース部にも注目したい。毒々しいグリーンカラーに目を奪われる笑気ガスの煙、そしてその中には囚われの身となり苦悶の表情を浮かべるロビンの姿が。まるでコミックの1エピソードを切り取ったかのような演出と、それを可能にする卓越した造形力はまさに圧巻の一言だ。ジョーカーの意匠が施されたガスボンベ、煙に煽られて舞うトランプカード、背面にはバットマンのぬいぐるみの姿も。こちらもどことなくユーモアを感じさせる構成となっている。