海洋堂は、白亜紀末期に繰り広げられた最強の肉食恐竜ティラノサウルスと植物食恐竜トリケラトプスをセットにした、「miniQ ミニチュアキューブ 白亜紀の対決!ティラノサウルスVSトリケラトプス 002」を2016年8月25日に発売する。
ミニチュアキューブ ティラノサウルスVSトリケラトプス 002の特長

松村しのぶ氏による原型制作、塗装の総指揮
生物の造形に関しては世界でもトップクラスの感性と技術力を誇る松村しのぶ氏が製作総指揮をとっている。
原型制作は恐竜イラストの第一人者・山本聖士氏が担当
古生物イラストレーター。いまや伝説的となった恐竜専門誌、学研「恐竜学最前線」にてデビュー。大規模な恐竜展のパンフレットや小学館「ドラえもん ふしぎのサイエンス」のほか、サイエンスライター金子隆一氏著書等のイラストを多数手掛けている。
人気の高いカプセルフィギュアの中から恐竜をチョイス
2015年に発売された「恐竜発掘記 白亜紀-最強恐竜の時代-」の中から、特に人気の高いティラノサウルスとトリケラトプスを選択した。それぞれの造形ポイントとともに、ぜひ手のひらサイズの大迫力を楽しんでみてはいかがだろうか。
ティラノサウルス
白亜紀末期の大型肉食恐竜。
造形ポイント:全体的には比較的オーソドックスなスタイルで表現しているが、傾斜した鼻面や幅広太く短い胴体、強く長い後ろ足等ティラノサウルスの特徴をしっかり表現している。最近は羽毛生とされることの多い皮膚表現は大型動物として不自然でないウロコ状とした。

トリケラトプス
白亜紀末期の角の生えた大型植物食恐竜。
造形ポイント:体系的には太く短い胴や幅広い骨盤等、全体的に“太く短い感じ“を意識した。前肢の姿勢や指先の表現は最新学説に準拠している。またいくつかの化石標本で皮膚印象化石が発見されており、頭骨のフリルのウロコや胴体の刺々しいウロコ等はそれらを参考して再現している。

造形用に描かれた設計スケッチ
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※造形ポイントコメントおよびイラストはともに山本聖士によるもの
白亜紀末期に繰り広げられた激しい攻防戦を再現
最強の肉食恐竜ティラノサウルスと、その捕食対象であったと考えられている植物食恐竜トリケラトプスをセットにすることで、激しい攻防戦の様子を再現することが可能。

ミニチュアキューブ(miniQ)シリーズ開発の背景
ミニチュアキューブは、数ある海洋堂カプセルフィギュアシリーズの中から造形的に秀逸なアイテムをチョイスし、クオリティ本位でリペイントしたミニフィギュアシリーズ。
好評を博した「カプセルQミュージアム 日本の至宝・仏像立体図録(1)」からピックアップしたミニチュアキューブ第1弾「miniQ ミニチュアキューブ 阿修羅 001」に続き、今回の第2弾の販売に至った。今後もカプセルフィギュアサイズの海洋堂アイテムが続々登場予定だ。


本アイテムの概要
名称:miniQ ミニチュアキューブ 白亜紀の対決!ティラノサウルスVSトリケラトプス 002
発売開始日:2016年8月25日
販売料金:1,728円(税込)
サイズ:ティラノサウルス 全長95mm/トリケラトプス 全長70mm
パッケージ:W120mm×H70mm×D70mm
販売店:海洋堂直営店ホビーロビーをはじめとする全国のホビーショップ、およびECサイト等で販売
商品詳細ページ
http://kaiyodo.co.jp/items/nature-dinosaur/kyd-mq003/