静かに揺れるL.C.L、幾層にも重なる人間模様。時を待つ人造人間の光景が、巨大なライフサイズバストに
プライム1スタジオは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」より、「ライフサイズバスト 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間 エヴァンゲリオン 初号機(Concept By Josh Nizzi)」を2026年8月~2026年11月に発売する。

数多くの映画やゲームで手腕を振るう、メカニックコンセプトアーティスト・ジョシュ・ニジー氏。彼がキャラクターの新たな一面を引き出す“Concept By Josh Nizzi”のラインナップに、エヴァンゲリオン初号機のライフサイズバストが登場!
初号機の初戦を再構築したジオラマのリリースから3年。先にリリースされた「第4の使徒」と同じく、そのデザインコンセプトを受け継いだ、スピンオフともいえる作品だ。「動感」と「起きた出来事」をテーマにした前作に対し、本作で表現したのは「静寂」と「起きる出来事」。拘束具に固定され発進の時を待つ姿を、人間の上半身を思わせる全高86cmの巨大サイズで、緻密かつダイナミックに作り上げられている。
巨大な初号機の存在感と取り囲む人々の物語を、丹念な造形・彩色で具現化。パーツごとに光沢が異なる多層構造の装甲、開閉を再現できる肩パイロン、生々しいぬめりも施した口腔内。前作からスケールアップしたことで、初号機は各部にいっそう濃密な情報量を宿している。また拘束具とデッキは、初号機以上に使い込まれた風合い。上下2層に分かれて作業するスタッフたちも、それぞれのポーズにドラマを感じる仕上がり。腰元で波打つL.C.Lは、物言わず世界観を伝えている。
そして静寂に佇む初号機の息遣いを示すのが、内蔵LEDの演出効果。黄色く灯る両目、青白く輝く肩部。L.C.Lをフィルターにした赤い光なども、見る者の想像をかき立てている。さらにボーナス版には、エントリープラグを追加。発進の時を告げる、スペシャルパーツだ。
先鋭的なデザインで生まれた巨大な胸像。ヒトと人造人間が織りなす新しい神話の光景を、ぜひコレクションルームで楽しもう。









