「ミュージアムマスターライン プレデター:ジャングルハンター プレデター」

1987年公開のSFアクション映画の金字塔「プレデター」。本作に登場するクリーチャーキャラクター“プレデター”の、記念すべき第一作目に登場した個体、通称“ジャングルハンター”がミュージアムマスターラインにて登場！完璧なる再現度と、究極ともいえる世界最高峰の造形を目指し開発された本作は、まさに誰もが思い描くジャングルハンターの理想の勇姿。すべてを超越した驚きの大作となっている。

劇中での「なんて醜い野郎だ…」という台詞を思い起こさせる、凶悪で生物感溢れる頭部造形はこれ以上ないほどの完成度。爬虫類を思わせる生々しい斑紋状の皮膚塗装、ドレッド状のヘア、独特のプロポーションなど、ジャングルハンターを構成するひとつひとつが丁寧に落とし込まれている。

そしてプレデターの持つ重要な要素である各部のメカニカルな装備類もこだわりの作り込み。馴染み深いバイオマスク、肩に装着されたプラズマキャスター、腕部のリストブレード（差し替えで長短再現可能）に自爆装置など、歴戦のダメージを思わせる荒々しい金属の質感は見つめるほどに息を呑むリアルさに仕上げられている。さらに本作には各部にLEDライトアップ機能を搭載。狙われる恐怖を演出したマスク横の照準センサー、必殺のプラズマキャスターと開閉可能な自爆装置付きガントレット、それぞれが劇中同様に発光し作品の持つ存在感をさらに引き立てる。

本作には素顔状態の大きく口を開けたヘッドと、バイオマスク装着時のヘッドがそれぞれ付属し、好みで差し替えが可能となっている。映画の舞台であるジャングルの地表を表現したベース造形にも注目したい。熱帯の植物が生い茂り木の根が這う地面。そこには毒蛇や蠍など不気味な生物が潜み雰囲気を盛り上げる。さらに劇中クライマックスの舞台を彷彿させる足元の水溜まりには、透明の樹脂を使用し極限のリアルさを追求。まるでジャングルの熱気すら伝わってくるかのような圧巻の世界観だ。